介護ー療養病床削減・医療保険対象の医療型・介護保険対象の介護型ー

介護ー療養病床削減・医療保険対象の医療型・介護保険対象の介護型ー

高齢者が、脳梗塞や、肺炎で病気になって入院する先は、まず一般病棟、ただし90日を越えて入院すると医療機関が国から受け取る診療報酬が少なくなるために退院、転移を求められることがあるます。

また、180日を越えて長期入院すると自己負担も増える仕組みとなっています。

この転移先のひとつの候補に療養病床があります。この療養病床には慢性の病気で長期療養が必要な患者さんが対象で、この療養病床には、国から支払われる診療報酬は一般病床よりも少ないがその分医師、看護師の配置も少なくて良い仕組みになっています。

また、この場合、医療保険対象の医療型と介護保険対象の介護型があります
医師、看護師の配置は介護型の方が医療型よりもすくなくなっている

また老人保健施設も転移先の対象となるので、控えておこう。

老人保健施設は、医師、看護師の配置は療養病床より少なく国から支払われる
報酬も同病床を下回るとされている

事前に、この制度の知識を知っておけば、いざというときにあわてなくて済むでしょう

以下のページで、勉強会等がございます

市民福祉情報オフィス・ハスカップ(東京都)
特定非営利活動法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル・大阪市)