介護保険料を過大賦課!

介護保険料を過大賦課 秋田県八峰町、295人に全額還付へ

秋田県八峰町によると、295人の18年度分介護保険料計約340万円を
過大に賦課していたことが24日、判明した。原因は電算処理ソフトの問題からで、
税制改正に伴う軽減措置の対象者が、指定どうりに対象から外れていなかったことが判明

町は9月定例議会で予算措置した上で、対象者に全額還付すると発表。

同日の議会全員協議会で、町が明らかにした。

何故、このような事故が起きたか?それは、政府の一定制のない介護政策にあるように思う
一昨年、高齢者の非課税優遇措置の廃止で介護保険料が増額されるケースが出てきたため、
国は18、19年度の2年間、激変緩和措置として保険料の軽減を実施している。

町福祉課によると、18年度の介護保険料賦課対象者は2968人。
このうち355人に緩和措置が必要だったが、実際に措置が講じられたのは60人だけだった。

ことし7月、本年度の賦課対象者をチェックした際、緩和措置対象者が337人と大幅に微意い 増えたことから18年度のミスに気付いた。という、そんなに多くない人口の町で、自分たちの
町の高齢者が把握されていない、それも1000人とかではない300人なのである。
この八峰町の世帯数は3192世帯、人口は9352人(HPによる)なのである。

そんなに規模も大きくないのに、対象者が、わからない電算機で出てきた
ものだけを対象にして、あとは気がつかない。何かおかしい。福祉課の職員は気がつかなかった
のだろうか?それともこれがお役所仕事なのだろうか。
早くわかったから良いものの見つからなかったら?
社会保険庁と何ら変わらないような気がする。ただ気づいてくれた職員がいてくれただけでも
まだまだすてたものじゃない。
最前線にいる行政の職員のみなさん住民のためによりよい行政サービス
おねがいしますね!!