コムスン施設事業の譲渡先決定したもよう。

コムスンの施設事業の譲渡先がやっと決まったようだ。
施設に入所している人たちは、これで本当に一安心なのであろうか?

今回の決定は、利用者側の立場に立って決められたのだろうか
我々は、まだまだ見守っていかなければいけないと思う

以下にこのニュースを知らせたものだ
訪問介護最大手コムスンの事業譲渡先を審査している同社の第三者委員会(堀田力委員長)が、
有料老人ホームなどの施設事業の譲渡先に、介護大手のニチイ学館を選定する方針を固めたことが
25日、明らかになった。27日に開く会合で正式に決める。

と、報じられた。コムスンは第三者委の決定を尊重し、親会社のグッドウィル・グループも
了承する方針という。売却価格は100億−200億円程度とみられ、コムスンは近くニチイと
譲渡契約を結ぶ。譲渡時期は11月ごろになりそうだ。ニチイは、コムスンが条件としていた
入居者に対するサービス水準の維持と従業員の雇用の継続などを受け入れる見通しだという。

コムスンが事業所指定の虚偽申請で厚生労働省から指定打ち切り処分を受けてから2カ月余り
がたち、同社は都道府県ごとに分割譲渡する訪問介護などの在宅事業についても9月中旬までに
譲渡先を決めたい考えとのこと。

約6万人の利用者に不安を与えた問題は、ようやく実際の事業譲渡に向け動きだしたが、
利用者の利便性、従業員の雇用問題がスムーズに解決することを切に願う。