コムスン売却先についての予定はどうなるか?

2007年7月31日に、コムスンは介護事業の売却先選定の方針や日程を発表
これらを受け、日程等の問題で無理があるのではと第三者委副委員長がのべている

郷原信郎桐蔭横浜大学法科大学院教授は8月2日、「売却先の決定時期が、
コムスンが事業移行計画で示した9月上旬よりずれ込む可能性がある」と意見を言われた。

これらは同大コンプライアンス研究センター(東京・港)で2日に開いた記者会見で
明らかにしたものである。

郷原教授は会見で「在宅介護は47都道府県ごと(の売却先決定)で、わずか1カ月
ちょっとで決められるだろうか。24時間介護や障害者介護も含めてやってくれるところを
探すとなるとますます難しい」と述べられている。

思うに47都道府県ごとの実情にあった売却先を時間を掛けて決めるべきであり
全てが等しく1ヶ月以内に決めるべきではないと思う。


コムスンの7月31日の発表にともない居酒屋チェーン「ワタミ」の渡辺美樹社長は
1日午前、グッドウィル・グループ子会社の介護大手コムスン(東京・港)の施設介護事業の
買収に応募する方針を正式に表明

ワタミは1日、かねて提携を決めていた業界団体、『民間事業者の質を高める』
全国介護事業者協議会(民介協)に事業者の紹介を依頼したという