現職の町長、年金記載漏れ 鳥取県

南部町長「まさか?自分が!」 年金納付記録漏れ

日本海新聞によると、年金記録の不備が社会問題化する中、鳥取県の坂本昭文南部町長(58)の加入記録に空白期間があることが八日までに分かったそうである。
期間は旧西伯町役場職員だった約二十一年間にわたり、社会保険庁側のミスとみられ、坂本町長は、あっけにとられながらも「納付記録は残っているので、きちんと手続きしないといけない」と話しているという。

問題なのは、納付記録がなぜ残っているのか、ということ。町の職員だったからなのでしょうか?

納付記録が抜け落ちていたのは、役場に採用された1974年4月から、町長選のために退職した94年12月までの20年9カ月間。五十八歳を迎え、社会保険業務センターから送られてきた通知を確認して判明したとか。町長は、まさか自分までもと唖然としていたそうだ。

町長就任前後に加入年金を度々切り替えたことがミスの原因とみられ、坂本町長は「年金は高齢者が生きるための糧。この問題を機会に制度を成熟させないといけない」と苦言を呈したという

しかし、この町長の場合、町の職員であったため、共済年金者ということで、納付記録が残っている、一般の国民の納付記録は、納付した本人が残しておきなさいと今のところ政府及び社会保険庁は、納付記録の提出を求めている。おかしな話である。領収書には5年間の保管を求めてるがそれ以上は、書かれていないのである。20年や30年も前の領収書、誰が保管していると言うのでしょうか?