骨対策をすることで認知症に良い影響がでる

骨租しょう症と認知症の関係

骨租しょう症は女性ホルモンが不足する閉経後に頻度が高いことやホルモンを補充することで改善することから、認知症と関係しているといわれています
血液中のカルシウムが不足すると甲状腺ホルモンが働き、骨からのカルシウムの流出が増加します。そしてその一部が血管や脳に沈着し認知症のではという仮説が最近言われています。

この仮説が正しければ骨租しょう症により、骨からのカルシュウム流出を抑えると、動脈硬化や認知症の発症を抑えることができると考えられるようです
骨租しょう症を患った人は、どうしても閉じこもりがちになり友人と話したり、外出を楽しむことなどが減り、頭を使うことも少なくなります。刺激が少なくなり物忘れなどの症状がゆっくりと進みます。しかしどの時点で治療を受けるのかなど気付かない場合が多いものです。
しかし骨租しょう症もそうですが、認知症は、現在のように一度進行してしまうと元に戻す薬がない状況では早期予防・治療が重要です。

骨租しょう症対策のため軽い運動はとてもよいことです。この軽い運動は、骨だけではなく物忘れの進行も防いでくれるのです