便利な物はあまり使わない?!

計算機やカーナビは、出来るだけ使わない


子供の頃は、漢字や計算練習は、繰り返し書いたり計算したりすることで
覚えることでこうしました。中には、とび抜けて計算の得意な子、漢字を覚える
ことが得意な子がいたりしましたが、相対的に計算能力や漢字の暗記能力が向上します。

行動範囲が、広がれば必然的に頭の中に自分の家を中心に地図が出来上がり
遠方に出かけたりしても迷わず帰ってくることが出来ます。

これらのことは、大人になっても言えることで、仕事で獲得した能力は
維持されるといいます。毎日新聞によると長く銀行に勤めていたか方が
物忘れのために退職された患者さんでも計算能力は平均以上にあると言います


高齢者でも能力は、向上あるいは維持される


軽度の物忘れの方に記憶の検査を繰り返すと、点数が改善される場合が多々あります
最近の社会生活のなkで、便利な道具が増えました、その一つが計算機、
もう一つがカーナビゲーション

計算機は、そろばんや筆算でも出来る計算を計算機で簡単(頭を使わず)に
出来るようになり、ますます頭脳を使わなくなっています。

カーナビゲーションは、最近の車には装備されていることが多くなり
表示されている方向に走っていけば、目的地に着くようになり、到着時間や
高速道路の通行費、渋滞状況までも把握できるようになりました
反面、現在地や進行方向などを意識しなくなり場所に対する見当識が低下
する要因ともなっています。

カーナビゲーションに頼るときは、本当に道に迷った特に使う程度にとどめ
目的地までは、どのようなルートがあるか、その距離はどのくらいか、
次はどちらに曲がるのかなど、絶えず頭を動かしておくことが脳を活性させる
ために必要です

便利な物はいつでも使えますが、出来るだけ使わずに自身で計算したり
予測したりまず、頭脳を使うことに心がけましょう