認知症予防には眠ることは大事だそうです。

睡眠を十分にとろう

睡眠は、健康のバロメーターと言われるほど、心と体の疲れをとるためには欠かせないものです
これは日内リズムを無意識にコントロールする体内時計の働きに支えられているとのこと

眠ったり、目覚めたりリズムは体内時計の働きに支えられているといえます。年を重ねることにより 体内時計の働きがどうしても悪くなります。こうなると精神的なストレスが引き金となって不眠症になりやすくなります寝不足が続くと、高血圧やうつ症、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を悪化させ、2次的に認知症のリスクが高まるそうです。

やはり睡眠は、大事なことなのでまずは、不眠症を防ぐ生活習慣が大事です。そのためには、昼間はなるべく外に出て十分に太陽をあびましょう。こうすることで日内リズムを調整するメラトニンというホルモンの分泌が促進され、夜間の睡眠が促進され、夜間の睡眠が改善されます。

不眠症の治療には体に光を照射する光療法を行っている施設もあるそうです。

また、昼寝を少しとることも不眠症を改善するためには良いようです。ただし昼寝の時間は、15時までに定期的に取ることで、夜間の睡眠の質が高まるといわれているそうです。
ただし、長すぎる昼寝は、逆効果を示します。注意しましょう昼寝の時間は30分以内が、効果的とのこと、昼寝だけではなく、起床時間を一定にしたり、就寝前のお酒をやめるとか、昼間の適当な運動が必要です。

昨年公表された厚生労働省研究班の調査班によると、適度な運動、栄養摂取、30分以内の昼寝をしたグルーとしなかったグループを追跡調査した結果、昼寝をしたグループは認知症の発症が低かったいう結果が報告されています。

しかしながら頑固な不眠症や深刻な昼夜逆転の生活は、薬物治療の適応になります。
早めに専門医の診察をお勧めします。