認知症予防は、日記や手紙を書こう!

文字を書く機会を増やそう

最近の生活を考えてみると、電話やパソコンが普及して手紙を書く機会が
ほとんどありません。手紙だけけではなく紙に文字を書くという行為が極端に
減っています。

漢字を覚えるときは、漢字を紙に何度も書いて覚えました。昔言われた書き取り
です。表現したいこと、考えていることを文章かするためには、漢字を書き、つじつま
の合う内容を頭の中で作る必要があります。

日記などは、認知症予防や認知症の進行を少しでも遅らせるのには効果があると
言えます。今日何をしたのか、どこに行ったのかなどを日記に書くことは、
思い出す能力のトレーニングになります。家計簿も使ったお金を事細かに記録する
ことが思い出す能力につながります


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高齢になると日常生活に変化がなく、よく似た行動の繰り返しとなります。
家にばかりいると出会う人も限られますし、当然会話も限られてくるものです

こんな中、日常生活に関係深い言葉や行動を記録することは、生活に必要な
言葉を忘れない用にするためにも、文字にして書き残す(文章にする)ことは
認知症の予防にとても有効な手段と言えます

このようにして書き残した日記を見ることで、過去を思い出し、家族との会話が
弾み、脳に刺激を与え認知症の予防には良い効果が見込まれます

電話やパソコンが普及して、手紙を書く機会がほとんどと言っていいくらい
なくなっています。手紙以外でも紙に文字を書くという行為が減りました

そんな中、久しぶりに紙に手紙を書こうとしたり、講演のメモを取ったり
していると漢字が出てこなかったり同音漢字のどれが正しいのか迷うことが
多々あるもです。先にも書きましたが便利な物を使い今まで書くことで獲得されていた
様々な能力が、便利になることによって奪われているようです
皮肉なことです

物忘れが進行すると漢字が思い出せなくなり、文章を書いたり日記を書いたり
することすら出来なくなります。この能力が低下しても字を書き写すことは可能です
字を書き写すことは漢字だけではなく、漢字だけではなく、あらゆる言葉を覚えておく
能力を維持することに役立ちます。高齢者は写経なども認知症の進行を遅くするため
にも写経なども役に立つと考えられます