回想法の活用

回想法を介護予防に

認知症の治療や予防的取り組みに非薬物治療法、先のページにも書いたように代表的なものに回想法があります。回想法は少人数のグループを作り、治療者が入り毎回テーマを決めて進めていき、同じ世代、同じ時代を生きたもの同士で話が進むでしょうしそのことで脳の活性化が行われます。

地方の高齢者が集まる地域のなどで予防的見地からこの回想法を行う場合が増えているようです
介護予防教室やクラブであったりディサービスや福祉施設の中の活動の一つとして取り入れているところがおおくあります。

この回想法は、コミュニケーションの一つとして脳を活性化し、同年代の交流や家族間、特に夫婦間での人間関係の再構築にも役立ちます。「回想法」をいかすことが脳の活性にとても役立つこととなり介護予防の点でも重要です。認知症患者の介護に回想法を活用し家族間、夫婦間の絆を大切にしましょう