家族で温かく見守りましょう

非難しないで、暖かく見守ることに徹してみませんか

家族、私の場合父が、軽度な認知症なので、特に今日のお話は参考になりました。
家族が同じことを何度も聞いてきていらいらいらしたり忘れたこと、あなたは責めていませんか
私の家族もそうですが、一日中一緒にいるとどうしても、責めてしまいます
攻めないとしても、強い口調になってしまいます。

親父と話をしていてもそうですが、認知症の人は、昔のことは本当に驚くほど
よく覚えています。しかし新しいことを覚えるのは、まったくの苦手です
お話によると、本人が、相手の話を真剣に聞いても、脳の障害により新しい情報を
頭にしまいこむ能力(記銘力)が損なわれているため、短期間にその記憶がなくなる
からだそうです。

本人が、物忘れを自覚できている場合もありますが、そうでないことが多く
同じ質問でも初めて聞いたように思っていることがほとんどで、家族の次のような
一言、「さっき言ったじゃないの」「もう忘れたの」これらの言葉が、自尊心を傷つけることが
あります。

このことによって、人は、とても怒りぽくなったり、思い出せないという焦りや不安が
高まり何をするのも面倒になったりします

しかし周囲の家族などの配慮があれば、症状が緩和することができると考えられて
います。認知症の方が同じことを聞いてきても、はじめて聞いたような顔をして
何度も辛抱強答えてあげたり、スケジュールなども直前に教えてあげたり
置き場所を忘れたのに「ものを盗られた」という場合は、否定せず、ひとまず
本人と一緒になって捜しましょう

家族のサポートで、認知症の患者さんを温かく見守るということで、認知症の進行を
遅れせてあげるのができるなら、気を長くもって認知症の方を見守りましょう
いま以上、認知症の症状が進まないようにするためにも