認知症を予防するには脳のトレーニング

脳を活性化しよう

年を取ると全身の機能が衰えますよね、脳も例外ではありません
皆さんも経験があると思いますが、名前が思い出せない、置き忘れ
間違いなど、記憶力の低下は年と共に顕著になるのはいなめません。

最近、それらが認知症の始まりであるという考えられるように
なりました。

他方、最近体の老化は、トレーニングの普及で有る程度維持することが
可能で、ジョギングやヨガなどシニアの方でも可能な方法で実行されている
方も多いと思います。

脳もいろいろな刺激を与えることで、鍛えられ、機能が改善することが
最近いわれるようになりました。
 東北大学の川島隆太教授のグループが発表している学習療法は、簡単な
読み書き計算によって脳の前頭前野を活性化することでコミニュケーション
能力や自発性、意欲、実行機能などの脳全体の機能が改善すると報告されています。

海外においても、頭を使う学習が認知症患者の機能改善に役立つことが
報告されています。



スポンサードリンク




認知症患者にやる気を起こさせよう

まだ認知症になっていない、高齢者は、すすんで脳内活性のための
学習療法を受け入れ練習し継続されますが、認知症の方は、学習療法の継続
というよりも取り組みが困難で有るように思います。私の父も軽度の
認知症(まだ専門医に診断をして頂いたことがないのでどの程度の
認知症かわからないのですが、言動がややもするとおかしい時があります)
なので、先の川島隆太教授らが作られた
川島隆太教授の脳力を鍛える大人の寺子屋 Vol.4 (4) (別冊宝島)を渡し
脳内活性の学習療法をやってもらおうと思うのですが継続できません

本人がやる気を出すために周りの家族や介護者が患者を励まし
時にはおだてて課題に取り組ませる、また継続することが重要になる
と思います。

あなたの周りに少し物忘れの気になる方がいる、または認知症の方を
抱えておられるご家族の方、この脳を活性化する学習療法をそれぞれの
患者さんにあった方法でご家庭で取り入れて見ませんか?