信長や秀吉、家康も楽しんだ囲碁で、「脳トレ」に挑戦しませんか?

囲碁の「脳トレ」力に東京大学の頭脳が注目しているとのこと
きっかっけは、3年前にさかのぼるがこの夏、日本棋院理事長だった
加藤正夫氏が東京大学を訪ね、日本棋院と東京大学の連携で教養教育に
囲碁を導入できないかと提案したことだったという。

当時、加藤氏はプロの国際棋戦で日本勢が、韓国や中国などに押され
成績が芳しくないことに危機感を抱き、教育現場を通じ囲碁の普及と発展に
強い関心を持っていたという。

囲碁は、勝手に打つことはできず、基本を学び工夫を凝らし
ルールを重んじなければ成りたたないゲーム。
基本を学び、工夫する考え方は他の学問と同じといえます

東大教養囲碁講座―ゼロからわかりやすく (光文社新書 309)には
 「状況を判断して、自分の責任で決断し、実行したことの結果に責任を持つ習慣がつく」
「見ているのに見えていないことがよくあることを、自覚させてくれる」
「欲張ると破綻(はたん)することを思い知らせてくれる」−。と記載されている

昨年10月に研究がスタートし、効率よく学ぶために開発された「東大方式」で
初心者の学生にルールを教えている。
「東大方式」とは
(1)最も小さい練習用の碁盤「6路盤」で「石埋め碁」と呼ばれるルールで打って囲碁の基本を学ぶ(2)9路盤で模範局を学び、布石の考え方を身につける
(3)「囲碁の心得」を言葉で学び、理解を深める−
のステップで習熟していくプログラムをいうようです。

信長や秀吉、家康も楽しんだ囲碁で、「脳トレ」に挑戦しませんか?