インド式計算法が話題に

「インド式計算法」がベストセラーに

日本では、少し考えられない二桁の暗算、三桁の暗算を難なくこなす
インド式計算。九九でも日本では10の段はない、9×9で終わりである。
子供の頃、暗記をして、それぞれみんなとともにそらんじて覚えたものです

ところがインドでは、九九が100段まであるというのです!
そのことが今話題になりインド式の暗算が大人や子供にも流行っているそうです

「暗算しましょう 89×97=」などと「過酷な要求」の計算を楽にできるようになる、
という触れ込みの「インド式」の計算を扱う本が人気という。
子供だけでなく、「脳のトレーニング」として大人の間にも広がっているとか。

アマゾンのサイトで「インド式」と入力すると、計算関係の本がずらりと並ぶ。
上位24件中19件が「計算」関連で、うち上位10件はすべて「計算」もの。
「脳をきたえる インド数学ドリル中級編」「インド式秒算術」
「インド式計算練習帳」などなど。

例題を見てみよう。「89×97」、「インド式計算」関連本で最初期の07年3月に
発行され、20万部を売り上げている「インド式計算ドリル」の晋遊舎のサイトによると、

「100」から例題の「89」と「97」をそれぞれ引いた「補数」、
「11」と「3」が「キー数字」となる。
「11」と「3」の合計「14」を「100」から引くと「86」、ここまでが準備だ。
最後の答えは、「86」に「100」をかけた8,600に、
補数「11」×補数「3」の33を足した「8,633」という具合になる。

暗記については、日本では「9×9」までだが、インドでは「19×19」までとか。
世代によっては「30×12」までとか。
いずれにせよ日本より多くのケタまで暗記しているそうだ。
本では、二桁の暗記は前提とせず、いくつかの「工夫」によって簡単に計算できる
方法を紹介している。

あなたの、脳年齢は?
脳も鍛えれば鍛えるほど若返ると聞きます。
日頃の訓練が大事! 脳にあるたくさんの引き出しを上手に使って下さいね